メインコンテンツへスキップ

ゲーム用語「キャンセル」とは?技を途中で止めてつなぐ連携テクを解説

公開

この記事は キャンセル の意味をくわしく掘り下げた記事です。

「キャンセル」とは

ゲームで使われる「キャンセル」とは、ある技を出している途中の動きを意図的に止めて、そのまま次の技へとつなげるテクニックのことです。技には、出し始めてから動作が終わるまでに一定の時間がかかりますが、その動きを別の技で上書きするように打ち消すことで、すきをなくしながら攻撃を続けられます。おもに格闘ゲームやアクションゲームで使われる言葉で、上級者ほど自在に使いこなすことで知られています。ふだんの会話に出てくる「予約をキャンセルする」とは別の、ゲーム独特の使い方だと考えるとわかりやすいでしょう。

どんな意味で使われる?

ふつう、ひとつの技を出すと、動作が終わるまで次の行動ができません。この技のあとの動けない時間を、別の技を出すことでカットするのが「キャンセル」です。うまくキャンセルすると、相手に反撃されるすきを与えず、技と技をなめらかにつなげることができます。連続で攻撃を当てる「コンボ」を組み立てるための、基本かつ重要なテクニックとされています。逆にいえば、キャンセルを知らないままだと、技を出したあとのわずかな時間に反撃を受けてしまい、対戦で不利になりやすいのです。

言葉の由来

「キャンセル」は、英語の cancel(取り消す・打ち消す)から来ています。日常では予約やイベントを取りやめる意味で使われますが、ゲームの世界では「技の動作を途中で取り消す」というニュアンスで定着しました。動きを打ち消して次につなげる様子が、まさに「キャンセル(取り消し)」という言葉にぴったり合っています。もともとは対戦格闘ゲームのプレイヤーの間で使われ始め、今ではさまざまなジャンルのゲームで通じる共通の用語になっています。

使い方と例文

プレイヤー同士の会話では、次のように使われます。

通常技から必殺技にキャンセルできると火力が伸びるよ
今の、キャンセルが早すぎて技が出てなかった
  • 「弱パンチを必殺技でキャンセル」— 技どうしをつなぐとき
  • 「キャンセルのタイミングがシビア」— 入力がむずかしいとき
  • 「ジャンプキャンセルで隙を消す」— 特定の動作でキャンセルするとき
  • 「そこはキャンセルかけない方が安定するよ」— あえて使わない判断をするとき

「◯◯キャンセル」というように、どの動きで打ち消すかを頭につけて呼ぶことも多くあります。どの技からどの技へキャンセルできるかは作品ごとに細かく決められていて、プレイヤーはそれを覚えながら自分だけの連携を組み立てていきます。

関連する言葉

キャンセルを使ってつなげた一連の攻撃は「コンボ」と呼ばれます。また、キャンセルできる技の組み合わせや、受け付けてくれる時間の長さはゲームによってちがい、これを覚えることが上達への近道です。技を連続でつなぐルートを研究するプレイヤーも多く、対戦ゲームの奥深さを支える要素のひとつになっています。ほかにも、動作の終わりぎわを次の行動で消す「隙消し」や、着地の瞬間に合わせて技を出すテクニックなど、キャンセルと関わりの深い言い回しがたくさんあります。

使うときの注意点

キャンセルは強力ですが、入力のタイミングがとてもシビアなことが多く、早すぎても遅すぎても失敗します。あせって連打すると、かえって思いどおりの技が出せないこともあります。まずは基本的なつなぎから練習し、少しずつタイミングを体で覚えていくのがおすすめです。また、なんでもキャンセルすればよいわけではなく、場面によってはあえて使わないほうが安全なこともあります。なお、同じ「キャンセル」でも予約の取り消しなど日常的な意味とはまったく別なので、話の流れで見分けましょう。

まとめ

ゲームでの「キャンセル」は、技の動きを途中で止めて次の技へなめらかにつなげるテクニックです。英語の cancel(取り消す)が由来で、すきをなくしてコンボを組み立てるために欠かせません。タイミングがむずかしいぶん、決まったときの気持ちよさは格別です。最初はうまくいかなくても、練習を重ねれば少しずつ形になっていきます。対戦ゲームをより深く楽しむために、ぜひ覚えておきたい言葉です。

関連する記事

← 記事一覧へ