「外面」とは?意味と「外面がいい」の使い方を解説
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この記事は 外面 の意味をくわしく掘り下げた記事です。「あの人、外面はいいんだよね」なんて言葉を、家族や友達との会話で耳にしたことはありませんか。ここで使われる「外面」は「そとづら」と読み、外の人に見せる、よそ行きの態度や顔つきのことを指します。ふだんの姿とはちょっとちがう、外向きの顔を表す言葉です。ここでは「外面」の意味や使い方、由来、そして使うときに気をつけたいポイントまでをやさしく紹介します。
「外面」の意味
外面とは、家族や身内ではなく、外の人に対して見せる態度や表情、ふるまいのことをいいます。会社の人やご近所さん、あまり親しくない相手など、「外の世界」で見せる顔を指す言葉です。とくに「外面がいい」という言い方でよく使われ、これは外ではとても愛想がよく、感じよくふるまうという意味になります。
おもしろいのは、この言葉が「家の中とのちがい」を前提にして使われることが多い点です。外ではにこにこ愛想よくしている人が、家に帰るとむすっとしていたりすると、「外面がいいなあ」と言われます。つまり、外向きの顔と、身内に見せる顔の落差に注目したときに登場しやすい言葉なのです。
「外面」の使い方・例文
「外面」は、だれかが外の人に見せる態度について話すときに使います。とくに「外面がいい」という形で、外での愛想のよさを表すことがほとんどです。
このように、「外面がいい」「外面だけはいい」といった形で、外向きの顔のよさや、内と外のギャップをやわらかく伝えるときに使われます。少しだけ皮肉っぽくひびくこともある言葉です。
「外面」の由来
「外面」は、外がわを表す「外」と、顔や表面を表す「面(つら・かお)」を組み合わせた言葉です。文字どおり「外に向けた顔」という意味から、外の人に見せる態度を指すようになりました。読み方は「そとづら」で、同じ漢字を「がいめん」と読むと物の外側の表面という別の意味になるため、態度の話をするときは「そとづら」と読むのがふつうです。
たとえば、お店の店員さんや学校の先生、初めて会う人など、家の外で顔を合わせる相手に見せるふるまいが「外面」にあたります。似た意味の言葉には、「よそ行きの顔」「外向きの顔」などがあります。反対に、家族や親しい人にだけ見せる態度は「内面(うちづら)」と言うこともあります。外での顔と身内での顔、そのちがいを表す言葉として、昔から日常の会話で使われてきました。
「外面」のニュアンス・注意点
気をつけたいのは、「外面がいい」という言い方には、少しだけ皮肉やあきれの気持ちがこもることがあるという点です。「外ではいい顔をするのに、身内には冷たい」というニュアンスで使われると、ほめ言葉ではなく、ちくりとした指摘になってしまいます。相手に直接言うと、いやな気持ちにさせてしまうこともあるため、使う場面には気をつけましょう。
とはいえ、外の人に感じよくふるまうこと自体は、けっして悪いことではありません。だれでも相手や場面によって少しずつ態度を変えるものですし、それは人づきあいの知恵でもあります。「外面」という言葉を使うときは、相手を強く責めるためではなく、内と外のギャップをおもしろがるくらいの軽い気持ちにとどめておくと、会話がとげとげしくならずにすみます。
まとめ
「外面(そとづら)」は、家族や身内ではなく、外の人に見せるよそ行きの態度や顔つきを表す言葉です。とくに「外面がいい」という形で、外での愛想のよさを言うときに使われます。内と外のギャップに注目した言葉で、少し皮肉っぽくひびくこともあるので、相手を思いやりながら使いたい表現です。身近な人の意外な一面に気づいたときに、そっと心の中で思い浮かべてみると、その言葉の面白さがよくわかります。