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「原作厨」とは?意味と使い方をやさしく解説

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この記事は 原作厨 の意味をくわしく掘り下げた記事です。

「私、けっこう原作厨なんだよね」といった言葉を、SNSやアニメの感想の中で見かけたことはありませんか。ここで使われる「原作厨(げんさくちゅう)」は、マンガや小説などの原作を強く重んじ、アニメ化実写化といった映像化作品よりも「やっぱり原作が一番だ」と考えるファンを指すネット語です。ここでは、「原作厨」の意味や使い方、由来、そして使うときに気をつけたいポイントまでを、やさしくまとめて紹介します。

「原作厨」の意味

原作厨とは、マンガ・小説・ゲームなどの元の作品(原作)を強く愛し、アニメ化や実写化などで内容が変わることに厳しい目を向けるファンのことを指します。「原作のほうがおもしろい」「原作の空気を大事にしてほしい」という思いが人一倍強く、映像化にあたってストーリーやキャラクターが改変されると、「原作とちがう」と敏感に反応するのが特徴です。

ただし、この言葉には少し注意が必要です。「厨」という字には、もともとやや見下すような、からかいのひびきが含まれています。そのため「原作厨」は、原作を大切にする気持ちそのものより、「こだわりが強すぎる人」「うるさく言う人」といった、少し皮肉っぽい意味合いで使われることが多い言葉です。原作を愛する熱意を表すと同時に、その熱意が行きすぎている様子を、ちょっとからかうようなニュアンスも帯びています。

「原作厨」の使い方・例文

原作厨は、自分のこだわりを冗談まじりに認めるときや、原作を重んじる立場を説明するときに使われます。自分に対して使う場合と、他人を評するときとで、ひびき方が変わる点がポイントです。

  • 私、けっこう原作厨だから、アニメの改変シーンはつい気になっちゃう。
  • 原作厨としては、あのキャラの性格が変わっているのはちょっと残念だった。
  • 実写版は賛否が分かれていて、原作厨から厳しい声も上がっているらしい。

このように、「原作厨としては〜」「原作厨だから〜」といった形で、原作へのこだわりの強さを表すときに使われます。自分から名乗る場合は、照れやユーモアをこめた自己紹介になることが多く、角の立ちにくい言い回しになります。

「原作厨」の由来・種類

「原作厨」は、元の作品を表す「原作」と、あることに極端にこだわる人を表す「厨」を組み合わせた言葉です。「厨」はもともと「厨房(ちゅうぼう)」から来ており、ネットの世界では「中坊(中学生くらいの子ども)」の当て字として使われ、そこから転じて「一つのことに熱くなりすぎる人」を、少しからかって呼ぶ言い方として広まりました。

似た言葉に、特定の作品やキャラクターだけを強く推す「〇〇厨」という言い方があります。どれも「あるものに極端にこだわる人」という共通の型を持っています。原作厨も、その一つとして、映像化にともなう改変が話題になりやすいアニメ・マンガの世界で、とくによく使われるようになりました。原作を絶対視する度合いによって、軽く自称する人から、かなり真剣に語る人まで、幅がある言葉でもあります。

「原作厨」のニュアンス・注意点

気をつけたいのは、「厨」という字がやや見下したひびきを持つため、他人に向けて使うと悪口になりやすいという点です。「あの人は原作厨だから」と決めつけるように言うと、相手のこだわりをばかにしているように受け取られ、いやな気持ちにさせてしまうことがあります。基本的には、自分のことを冗談っぽく言うときにとどめておくのが安心です。

また、原作を大切に思う気持ちも、映像化ならではの工夫を楽しむ気持ちも、どちらもその作品を好きだからこそ生まれるものです。好みは人それぞれで、どちらが正しいというものではありません。原作派もアニメ派も、たがいの「好き」を尊重し合えると、作品をめぐる会話はもっと楽しくなります。「原作厨」という言葉を、人を責める道具にしないよう心がけたいですね。

まとめ

「原作厨」は、原作を強く重んじ、アニメ化や実写化での改変に厳しい目を向けるファンを、やや皮肉をこめて指すネット語です。原作を愛する気持ちの表れである一方、「厨」という字には見下すひびきがあるため、他人に向けて使うと悪口になりかねません。自分のこだわりをユーモラスに表す言葉として使いつつ、ほかの人の「好き」も大切にする——そんな姿勢を忘れずにいたい言葉です。

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