メインコンテンツへスキップ

ASMRとは?意味や由来、動画の種類と楽しみ方をやさしく解説

公開

この記事は ASMR の意味をくわしく掘り下げた記事です。

ASMRとは?癒やしをくれる音の世界

「ASMR(エーエスエムアール)」とは、ささやき声や、物をそっとさわる音などの小さな音を聞いたときに、頭や首すじがぞくぞくするような心地よい感覚が広がったり、気持ちが落ち着いてリラックスできたりする現象のことです。また、その感覚をねらって作られた動画や音声そのものを指して「ASMR」と呼ぶことも多く、今では動画配信サイトやSNSでとても人気のあるジャンルになっています。眠るときのおともや、勉強・作業中に流すBGM代わりとして、日常的に楽しむ人が増えました。

ASMRの意味

ASMRには、はっきりとした医学的な定義があるわけではありませんが、多くの人は「聞いていると心地よくなったり、眠くなったりする音の体験」という意味で使っています。ささやき声、雨の音、ページをめくる音、ものを軽くたたく音など、ふだんは気にとめないような小さな音が中心です。大きな音や刺激的な音ではなく、静かでやさしい音が使われるのが特徴です。感じ方には個人差があり、強く心地よさを感じる人もいれば、あまりピンとこない人もいます。どちらがよい・悪いということはなく、あくまで人それぞれの感覚です。

ASMRの由来・語源

ASMRは、英語の「Autonomous Sensory Meridian Response」の頭文字をとった略語です。日本語では「自律感覚絶頂反応」などと訳されることもありますが、少しかたい言い方なので、日常ではそのまま「ASMR」と呼ばれています。この言葉は2010年ごろに海外のインターネット上で生まれ、動画共有サイトの広まりとともに世界中へ広がっていきました。日本でも配信者や動画クリエイターが取り入れ、今ではすっかりおなじみの言葉になっています。

どんな種類があるの?

ASMRにはさまざまな種類があります。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。

  • ささやき声で話しかけたり、本を読んだりする「声もの」
  • スライムやスポンジ、紙などをさわる、いわゆる「音フェチ」系
  • 食べる音を楽しむ「咀嚼音(そしゃくおん)」系
  • 雨や波、たき火など自然の音を集めたもの
  • 耳かきや髪をとかすなど、いやし系のシチュエーションもの

配信者が生配信でリアルタイムに音を届けることもあり、視聴者はイヤホンをつけて、その音の世界にゆっくりひたります。同じ「雨の音」でも作り手によって録り方や雰囲気がまったくちがうため、お気に入りの一本を探すこと自体を楽しむ人もいます。

ASMRが人気になった理由

ASMRがこれほどまでにSNSでも人気になった背景には、スマートフォンとイヤホンの普及があります。いつでもどこでも手軽に、自分だけの静かな時間を持てるようになったことで、寝る前のリラックスタイムや、勉強・仕事に集中したいときのおともとして選ばれるようになりました。ストレスの多い毎日の中で、ほっと一息つける「音のいやし」を求める人が増えていることも、人気を後押ししています。動画のジャンルとしても幅が広く、自分の好みに合った作品を見つけやすいのも魅力のひとつです。

使い方・例文

会話やSNSでは、次のように使われます。

今日は疲れたから、ASMR動画を聞きながら寝よう。
好きな配信者のASMR配信、耳が幸せだった。
  • 「作業用にASMRを流している」
  • 「この人のASMR、めっちゃ癒やされる」

楽しむときの注意点

ASMRはイヤホンやヘッドホンで聞くと臨場感が増しますが、音量を上げすぎると耳を痛めてしまうことがあります。特に眠る前に聞くときは、音量を小さめにし、長時間の大音量は避けましょう。また、感じ方は人それぞれなので、「みんなが心地よいと言っているのに、自分にはよく分からない」と気にする必要はありません。自分に合う音を、無理のない範囲で楽しむのがいちばんです。

まとめ

ASMRは、小さな音や声を通して、心地よさやリラックスを得られる動画・音声のことです。眠るときや作業のおともとして、多くの人に親しまれています。種類も豊富なので、気になった人は音量に気をつけながら、自分のお気に入りの音を少しずつ探してみてください。

関連する記事

← 記事一覧へ